[遊戯王LotD] デッキへのバウンスに関する処理の変更

新ルールに伴う処理の変更について書いています。

(裁定の変更とも言います)

この記事は、リンク先の記事に書く予定だった内容を、長かったため別記事にしたものです。

[遊戯王LotD] 新ルールに伴って処理が変更されるようです
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  • 外部リンク 遊戯王公式の該当ページ 処理内容の変更
遊戯王OCG デュエルモンスターズ
遊戯王OCG デュエルモンスターズ 公式サイト

デッキへのバウンスに関する処理の変更

公式サイトの文

”デッキに戻った、または、エクストラデッキに裏側表示で戻ったことによる、モンスター効果の発動について”

テキストに記載されているものを除き、デッキに戻ったモンスターの効果や、エクストラデッキに裏側表示で戻ったモンスターの効果を発動する事はできなくなります。(必ず発動する効果も同様です。)
旧処理の例
「強制脱出装置」の効果が適用された「E・HERO アブソルートZero」の『このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する』効果は発動します。
新処理の例
「強制脱出装置」の効果が適用された「E・HERO アブソルートZero」の『このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する』効果は発動しません。
  • E・HERO アブソルートZero

アブソルートZeroは、フィールドから離れた時に相手モンスターを全て破壊します。

  • 強制脱出装置

強制脱出装置は手札へのバウンスを行うカードです。

注)手札へのバウンスをEXモンスターに対して使った場合、手札ではなくデッキにバウンスされます。そのため今回のデッキへのバウンスの話の例に使われています。

 

これは「フィールドから離れた時(場合)」に発動する効果についての話です。

これに関しては変更前でも元々、メインデッキにバウンスされた場合は発動しませんでした。

EXデッキにバウンスされた場合のみ発動していました。

メインデッキとEXデッキで差があってややこしかったものを、「デッキに戻された場合は発動しない」と分かりやすく統一した形になります。

変更前に処理に差があった理由については、おそらく「確認のしやすさ」が関係していたと思われます。

 

この効果が発動する場合を想定してみます。

正しい順番で効果処理が行われた場合

  1. デッキへのバウンス
  2. 「フィールドから離れた場合」の効果発動

の順になります。

メインデッキは一度触ったらシャッフルすることになっています。

効果処理の順番は、上記のように先にデッキにバウンスしてから次に効果が発動することになります。

もし既にシャッフルしてしまってから「効果を確認させてくれ」という話になった場合、非常に面倒くさいことになります。

それに対して、EXデッキはシャッフルするものではありません。

EXデッキは枚数も15枚と少ないため、「効果を確認させてくれ」と言われた場合でもすぐに取り出すことができます

この辺りが変更前に、メインデッキとEXデッキで処理に差があった理由ではないでしょうか。

注)完全に個人的な予想です

 

この「フィールドから離れた場合」に発動する効果で、同じく処理に差があってややこしくしていたカードに

  • No.24 竜血鬼ドラギュラス

があります。

このカードの2の効果に

”表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。”

とあります。

このカードは「フィールドから離れた場合」に発動するカードです。

一見すると、変更前の処理であれば、デッキにバウンスされた場合でも発動できそうに見えます。

実際には、このカードはEXデッキにバウンスされた場合に効果を発動することはできません

(いきなり言われても意味不明ですよね。さくやんは意味不明でした。)

 

このカードは、さくやんはヴァンパイアデッキで使用していました。

「相手ターンに妨害ができて、テーマに似合うカードが何かないかな」と探していた時に見つけました。

使っていく中で「あれ?バウンスされた時に効果が発動しないぞ?」と気付き、調べたら先程の裁定が出てきました。

 

このドラギュラスの効果が発動できない理由なのですが、どうも蘇生制限に引っかかっているためのようです。

(公式からはっきりと発表されている訳ではありません)

 

遊戯王には、特殊召喚モンスターに関して、一度正規の手順で特殊召喚しないと、墓地・除外からの特殊召喚ができないというルールがあります。

これを蘇生制限と言います。

 

ドラギュラスの2の効果は

”表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。”

となっており、いわゆる自己再生する効果です。

墓地・除外に送られた場合、墓地・除外からの特殊召喚になります。

これには蘇生制限を満たす必要があります

つまり、「一度正規の手順で特殊召喚された」という情報が必要になります。

これがEXにバウンスされた場合にも、同じく必要になるようです。

 

ところがEXにバウンスされた場合

  1. EXにバウンスされる
  2. カードに関する全ての情報がリセット(一度正規の手順で特殊召喚された情報もリセット)
  3. 蘇生制限を満たしていないので特殊召喚できない

の流れになってしまうようです。

(なんとも間抜けな話)

 

裏側表示にされた時と同じく、デッキに戻された場合もカードが持っている全ての情報がリセットされてしまうようです。

(当然と言えば当然)

 

このドラギュラスに関しては、TCGのテキストでは

  • 相手の効果でフィールドを離れた場合

ではなく

  • 相手の効果で墓地へ送られた場合、または相手の効果で除外された場合

ときちんとバウンスでは発動しないことが分かるように明記されています。

 

TCGでのドラギュラスのテキスト(2の効果の部分)

“If this face-up card in its owner’s control is sent to your Graveyard or banished by your opponent’s card effect: You can Special Summon this card in face-down Defense Position. ”

Graveyard:墓地  banished:除外される

比較用の日本語版

”表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。”

 

今回で処理が変更されたなら、今後出すカードや再録するカードは

  • フィールドから離れた場合

の書き方はもうやめて

  • 墓地に送られた場合、または除外された場合

書き方に全てしてほしいですね(^^;)

(少なくともEXモンスターに関しては)

 

ここまでのまとめ
デッキへのバウンスに関する今回の変更は

  • メインデッキとEXデッキ
  • No.24 竜血鬼ドラギュラス

で処理に差があってややこしかったため、統一して分かりやすくした。

今後は

「フィールドを離れた場合」に発動する効果は、「デッキへのバウンス」では一律に発動しない。

 

今回の処理変更について「非公開情報の領域で効果が発動しないようにした」との解釈も可能なように見えますが、正確には違います。

というのも、「フィールドから離れた場合」に発動する効果は「手札へのバウンス」でも発動するからです。

手札も非公開情報に含まれます。

 

上の強制脱出装置の所で説明したように、EXモンスターは手札へはバウンスされずデッキへのバウンスになります

そのため、この「手札へのバウンス」で「フィールドを離れた場合」の効果が発動するケースはメインデッキのモンスターに限られます

 

具体的な例としては

  • 堕ち武者

(こちらもさくやんはヴァンパイアデッキに使っていました)

 

  • 「クローラー」モンスター各種(EXモンスター以外)

などがあります。

 

こちらは今回の処理変更では特に何も触れていないので、今までどおり手札へバウンスされた場合は発動することになります。

 

「フィールドを離れた場合」に発動する効果を、「発動する」と「発動しない」で分けて表に全てまとめると

発動する 発動しない
  • 墓地に送る(破壊、リリース含む)
  • 除外
  • 手札へのバウンス
  • エクシーズ素材にする
  • 裏側除外
  • デッキへのバウンス

このようになります。

 

今回の変更が影響するEXモンスターには、他に例えば

  • 「クローラー」リンクモンスター各種

クローラーはメインデッキとEXデッキの両方に「フィールドから離れた場合」に発動する効果のモンスターがいます。

 

  • スターダスト・ウォリアー

 

  • アマゾネス女帝

があります。

 

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